木の家ログハウスと森の関係

木の家ログハウスと森の関係

 

 10年ほど前まではメディアでよく取り上げられたことから、地球温暖化防止対策の話題をよく耳にしたものです。しかし日本は2013不参加国になったことから、ほぼ目にすることもなければ耳にすることもなくなりました。それと同時に森林伐採による環境破壊についても聞かなくなり、誤った認識による木の家・ログハウスに対する風当たりは弱まりました。

 ここから話は2013年9月11日、私がkissFM神戸「COOL WOOD JAPAN project from HYOGO」という林野庁提供のラジオ番組でお話しした内容なのですが、「木を守る」「森林を保護する」とは単純に使うことだと私は思います。

  

 「必要なものは大切にする」人間とはそんな単純な生き物です。私の祖父の時代は風呂を薪で炊きご飯も薪で炊いていました。薪とはもちろん木材であり、家庭はもちろん社会全体が木に頼っていました。ではそういった生活形態が森林破壊に繋がったかというと、それは逆であり「木」は家族の一員のように大切にされ、どこの山も活き活きとしていました。国土の2/3が森林である日本にとって、人と森との関係はとても深く良好であったのだと思います。

 しかし、安い外国の材や石油に頼った木材以外の製品が使われるようになり、日本の森は衰弱していきました。資源のない日本といいますが、他国の国土面積に比べてこの小さな日本という国には、今もなおとても貴重な木材という天然資源がたくさんあります。この素晴らしい木材という資源を活用していくことが、人にとっても自然にとっても大切なことではないかと私は思います。